東京・中野区役所で行われている区長と区民のタウンミーティング。閉館から2年半以上経つ中野サンプラザの今後が議題に挙がっている。跡地には商業施設・住宅のほか隣接した棟に7000人収容できる多目的ホールが入る予定だった。人件費や資材の高騰などで工事費が1810億円から3539億円に膨れ上がり、計画は去年白紙になった。日本有数のコンサート会場が解体されることもなく放置されている。中野を象徴する施設だったが閉館後、周囲の飲食店では売り上げに大きな影響が出ている。区長は解体して再開発を進める考えを示している。再利用については修繕費が当初の100億円から170億円に増加しており厳しいという。先週のタウンミーティングでは区長の「設計図が残っていない」という発言に区民は困惑している。設計図がなければ再利用に向けた計画は難しくなる。中野駅周辺の再整備が進み、区民から期待の声も上がっている。区は来月、再整備事業計画見直しの方向性を提示する予定。
住所: 東京都中野区中野5-58-6
