舞台「ロスメルスホルム」をピックアップ。イプセンの最高傑作の1つといわれる作品を森田剛×三浦透子で舞台化。心に訴えかける人間ドラマは今までにない演劇体験となる。近代演劇の父と称され名作を数多く世に残すヘンリック・イプセン。その中で最高傑作の1つが「ヘンリック・イプセン」。保守的な思想と進歩的な思想の人々との対立を緊張感のある心理描写で描いた人間ドラマ。イギリスでは演劇界で最も権威のあるローレンス・オリヴィエ賞でベストリバイバル賞・主演女優賞にノミネートされ高い評価を受けた。そんな名作を日本で新たに上演する。先月、愛知にて開幕し大盛況に終わった。現在、東京公演が行われているがチケットは入手困難。11月26日の千秋楽公演は生配信が決定。ヨハネス・ロスメル役の森田剛さんは「暗い重い話だがチャレンジできる作品」などと答えた。ヒロインのレベッカ・ウェスト役の三浦透子さんは「この作品に関われることは自分にとって意味のある貴重な体験」などと語った。演出を担当するのは栗山民也。今作は多彩なテーマが入り組んだ作品。ストーリーを紹介した。