東京汐留クリニック・清水俊彦医師は、日本人の頭痛に対する姿勢に警鐘を鳴らす。市販の薬で治まらないような時には、病院に行って脳に危険が迫っていないか検査する。命に関わるものか関わらないものかをきっぱり分ける。東京汐留クリニックでは最新のMRIを導入。頭痛の原因が不明な場合、脳内に異常がないか検査する。このクリニックではMRI検査は医師の判断で二次性頭痛が疑われた場合、保険適用で約7000円(3割負担)から受診が可能。頭痛の際に脳を検査することは、脳腫瘍や解離性脳動脈瘤など、命に関わる二次性頭痛の発見に不可欠。日本人の約3人に1人が悩まされているという慢性頭痛。その代表的な2つの片頭痛と緊張型頭痛は、真逆の原因で起こるという。片頭痛は光・音などが引き金となり、脳の太い血管が異常に拡張、周りの神経に刺激を与えることで痛みを感じる。一方、緊張型頭痛は筋肉が硬くなり筋肉内の血管が収縮、血流が悪くなり老廃物がたまることで痛みが生じる。この2つの頭痛は血管が広がるか、縮まるかという真逆の原因で起こる頭痛のため、対処法も真逆。どのように見分けるのか。頭を振ってみて痛みが強くなるのが片頭痛。片頭痛はこれからの時期に注意が必要だという。梅雨明けの時は片頭痛が悪くなる。気温などの変化によっても引き起こされる片頭痛。その対策として、日傘、キャップ、薄いサングラスが有効だという。また、頭痛によって脳の異常事態が引き起こされる可能性もあるという。脳の興奮が頭痛悪化の原因になるため、東京汐留クリニックでは光や音などの刺激を与えて、脳の興奮状態や脳波に異常がないかを検査することができる。脳の興奮を抑える薬や炎症物質を抑える薬などを、医師に処方してもらうことも大切。
