千葉県は梨の生産量が日本一。船橋市はとくに梨の生産が非常にさかんで約100軒ほどの農家が梨を生産している。いままさに旬を迎えている梨が「豊水」。この中継している農園では7種類ほどの梨を育てているが時期によって育つ梨が違う。魚粉、カニ殻が大切な肥料になっている。これらは有機物なので土壌の微生物を活性化させ病害虫の予防になる。またアミノ酸が含まれているため梨が甘く育つ。梨は高いところに養分がいきわたる性質を持っているので根本から幹、種子を通って先端に行く。その途中が高くなると一番強くなるので先端をあげておくことで木全体に養分が行き渡るようになる。梨を長期保存するためには新聞紙でくるんで冷蔵庫で冷やしておくのがポイントになるが、冷蔵庫から取り出したあと時間をおいてから食べると良い。梨は冷やしすぎていると甘みが感じにくくなるので、冷蔵庫から出して15~20分たってから温度を上げて食べると美味しく食べれる。オススメスイーツは「梨かきごおり」と「梨サンド」。