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「森のパイ」 のテレビ露出情報

岡山・田浪地区に移住した崇来人さんは戸籍上は女性だったが、最近裁判によって性別変更を認められた。崇来人さんはサルナシで作ったパイを「森のパイ」と名付け、道の駅で販売している。午後6時、妻の幸さんが帰ってきた。7年前に同居を始め、シングルマザーだった幸さんの息子・和澄くんも一緒に暮らし始めた。夕飯に椎茸のアヒージョやしし鍋を味わった。崇来人さんの家では民泊も営んでおり、スタッフは部屋に泊めてもらった。幸さんは裁判の件でネットで叩かれているが生活が見えたら違うんじゃないか、たまたま番組が来てもらえたのでこの人を知ってもらえるきっかけになったらと話した。崇来人さんは静岡・藤枝市に生まれ、父親の転勤で岡山県へ。性別に違和感を感じ息苦しさを感じながら成長し、大学卒業後は新天地を求めてアメリカへ。キリスト教を信じるようになったが、アメリカの教会は男女観がはっきりしていたという。アルゼンチンで宣教師の養成学校に通っていたときオランダから来ていた学生に、ヨーロッパではLGBTの聖職者は普通だと言われた。アルゼンチンで宣教師として5年間活動したあと、岡山県に帰って地域の活性化を手伝うNPOで働いた。ウスイロヒョウモンモドキの絶滅の危機を救うために新庄村に住み、草原を残す活動を始めた。移住から7年後に商談会で幸さんと出会い、和澄くんと3人で会うようになった。和澄くんが小学校にあがるタイミングで3人での生活がスタートした。村民との交流も増え、充実した日々を送っている。家では特別な許可をもらいウスイロヒョウモンモドキを飼育している。

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