「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」の告知。4月6日まで森アーツセンターギャラリー(六本木)で開催中。米・ニューヨークのブルックリン博物館が誇る古代エジプトコレクションから約150点の名品群が集結。監修はエジプト考古学者で名古屋大学教授の河江肖剰。人や動物のミイラをはじめ美しい副葬品の数々や葬儀のための道具など、神々の姿を表したレリーフなど葬送儀礼に関する作品を紹介。カバの像は、ひっくり返っているが、カバは豊穣の再生と象徴。死者の魂はその強い力で保護されると信じられていた。力強さゆえに死者を傷つけられているのではないかと恐れられわざと足を折り取ってから墓に副葬していたという。河江先生おすすめの調度品はカノプス壺と蓋。ミイラを作る際に取り出した内臓をいれる壺のこと。心臓は生前の行いをはかるため、真実の羽根と天秤にかけられた。古代エジプト人が最も重要とみなした4つの臓器が個別に容器に入れられたという。そして4つの蓋異なる動物を型取り、ジャッカルが胃、ハヤブサが腸。人間は肝臓。ヒヒは肺を守る役。
次に神官ホル(ホルス)のカルトナージュとミイラは今でもその中にはミイラがいて、カルトナージュは亜麻布やパピルスを固めて何層にも重ねた素材。漆喰で固めて絵を描いている。
次に神官ホル(ホルス)のカルトナージュとミイラは今でもその中にはミイラがいて、カルトナージュは亜麻布やパピルスを固めて何層にも重ねた素材。漆喰で固めて絵を描いている。
住所: 東京都港区六本木6-10-1
URL: http://www.roppongihills.com/art/macg/
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