カブスを含め日本人選手が所属しているチームが絶好調。6地区中5地区で日本人所属チームが首位に立っている。中でも激戦のナ・リーグ西地区では2チームに日本人選手がいるが、現在2位のジャイアンツにも日本人がいる。それがクオリティー・コントロールコーチの植松泰良さん。相手ピッチャーの癖を見抜いたり味方投手の癖を直したりするのが仕事。きっかけとなったのが学生時代、ジャイアンツのインターンに参加したこと。2007年にブルペンキャッチャーとして正式採用され、分析能力を買われ、今年からクオリティー・コントロールコーチに就任したという。植松さんは大谷選手が1つしか持っていないワールドシリーズチャンピオンリングを3つも持っているという。