日銀の植田総裁らと会談を終えた片山財務大臣は、為替について具体的な話はなかったとした一方、円安の進行を念頭に「高い緊張感を持って注視していくことを再確認した」と話した。週内にも決まる経済対策の規模は、去年を上回り20兆円超の見通しで財政悪化への懸念から、19日も1ドル155円台まで円安が進んでいる。日経平均株価も前日から値下がりして取引を終えた他、債券安も進み長期金利は一時1.775%まで上昇するなど、トリプル安の流れが続いている。
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