日本銀行の植田総裁が講演を開き、中東情勢の緊迫化について「不透明な状況が続いても物価の上振れリスクが高まれば、利上げの是非をしっかり議論する必要がある」と述べ、利上げ継続の姿勢を強調。これを受け外国為替市場ではやや円高進行。講演前には1ドル159円90銭台で推移していたが、一時30銭台をつける場面もあった。日銀は今月15日から金融政策決定会合を開く。ナフサの供給不足や円安を背景に値上げが相次ぐ中、日銀内でも物価の過度な上昇を避けるため利上げするべきとの見方に広がりも。一方政府関係者からは高市総理の利上げへの警戒感は強いとの声も。
