千葉県東金市の「太巻き寿司」はカラフルで、冠婚葬祭やおめでたい行事で作る郷土料理である。かんぴょうで寿という文字をデザインしたり、色をつけた米を細巻きにし鯉のぼりを表現するものなどがある。冬でも咲き忍耐力や生命力の象徴として縁起がいいとされる椿の花の太巻き寿司を作る。食紅で色をつけた酢飯の細巻きを5本作り、中心に山ごぼうを入れて形どれば椿の花の部分が完成し、薄焼き卵に酢飯で形を作り椿の花を乗せ、つぼみを桜でんぶで、葉っぱを野沢菜で表現し、全体が中心に集まるように巻いたら完成。戸田さんは今回Nスタのために龍の太巻き寿司を製作した。