総務省は、「プラチナバンド」を楽天モバイルに割り当てることを認定した。「プラチナバンド」は、これまで携帯電話大手の中で、楽天モバイルだけが割り当てられていなかった。一方、現在の大手4社の最新プランでは、楽天モバイルが安さで大幅にリードしている。「プラチナバンド」の利用で価格に影響はあるのか。専門家は、「新たな設備投資が必要になるため、楽天としては追加の出費がかかるが、通信料金に転嫁してしまうと魅力が下がってしまうので料金を変えることはないだろう。今回割り当てられたプラチナバンドは狭いため、楽天が強くなると容量が足りなくなる」という。楽天は、できるだけ早期の運用開始を目指すとしている。