山梨県笛吹市の石和温泉。新宿から1時間半ほどで行くことが出来る温泉街。かつては社員旅行などで多くの観光客が訪れ、“首都圏の奥座敷”として賑わった。バブル崩壊後客足が激減。今、石和温泉を訪れる外国人観光客が増えている。この旅館は中国人オーナーが買収し大規模なリニューアルを敢行した。楽気ハウス甲斐路・宮支配人は「日本のスタイルを体験したいという方が結構大半」、孫志民社長は「中国人は温泉が大好き」などと述べた。石和温泉では宿泊施設約70軒のうち約10軒のホテル・旅館が海外資本となっている。新たな課題もある。山梨県笛吹市観光商工課・角田課長は「地域を楽しんでいくという形がなかなか見られなくなってきている」などと指摘した。一部の外資の宿泊施設がごみ出しのルールを守らない問題も発生している。
