大阪・関西万博で会場のシンボルとして設けられる1周約2キロ、建設予定費344億円に登る「大屋根」の工事の様子がきのう公開された。全体の約3分1の組み立てが進んでいる。工事の責任者・内林隆文さんは「おもてなしというか非常に重要な役割をしているのではと期待してほしい」などと話す。吉村知事は、別の場所に移設して残していきたいという意見も出るかもしれないなどと述べた。横山市長は「学校現場に配られるとか、新しい公共建築物として生まれ変わっていくとか、いろいろな選択肢が検討されるべき」と述べた。
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