きのう、サッカー日本代表歴代最多の152試合に出場した遠藤保仁が現役引退を発表した。ゴールを生み出す正確なキックなどを武器としていた。Jリーグ30周年の記念イベントでは、30年間プレーした全選手のなかでMVPに選ばれた。今後は、ガンバ大阪のトップチームコーチに就任することが決定している。異例の引退会見なしの発表について、遠藤は、真面目に語るのも自分らしくないし、オフを満喫したいから、会見は開かなかったなどと話した。遠藤は、J1試合出場回数やミッドフィルダーでのゴール数、プロ1年目から24年連続ゴールに、ベストイレブン選出回数など、数々の最多記録を樹立している。