釈放された後に再び同じような行為に至るケースが後を絶たない。解決策の人として注目されるのがカウンセリング。依存症治療を専門とするクリニックでは、警察から委託を受けて北里大学の野村准教授が中心となり、ストーカー加害者へのカウンセリングを行っている。なぜストーカー行為をしてしまったのか、患者自らが振り返り、何が悪かったか理解することで、再犯を防ぐ狙いがある。野村教授は加害者の共通点として、思い込みの強さなどをあげている。カウンセリングは有効な対策となり得るが、池袋で女性が殺害された事件の加害者は、警視庁から促されたカウンセリングを拒否していた。カウンセリングを受ける人は一部に留まっているという。
