きょう、東京・小平市にトライアル西友1号店がオープンした。九州を中心に約350店舗を展開するトライアルは今年7月、大手スーパー「西友」を買収。IT技術を活用したトライアルと独自ブランドで支持を集める西友の両方の名前を冠した店がオープンした。199円の「たまごサンド」や299円の「ロースカツ重」、「チキン南蛮」といった九州愛溢れた惣菜もあり、オープン初日は入場制限が行われた。九州では有名なご当地アイス「ブラックモンブラン」の無料配布も行われた。店の最大の特徴は都内で初めて導入されるスキップカート。スキャナーにバーコードをかざし、専用ゲートを通過するだけで精算。スキャンした商品に応じ、レジカート限定クーポンを自動表示され、合計金額も把握できる。独自開発した“デジタル看板”サイネージを41カ所に設置し、惣菜の出来たて情報などをリアルタイムで通知。今月には小型店舗「トライアルGO」西荻窪駅北店を都内に初出店させたトライアルHD。新業態のトライアル西友とこれまでの店舗との違いについて、トライアルHD傘下・STリテールの出口直樹社長は「従来の取り扱いアイテムを2万5000点まで増強して店舗の強化を図っている」と話した。トライアルのプライベート商品だけでなく、西友のPB商品も取り揃えている。
地域密着型スーパーの関東進出は先週、東海地方を中心に展開するバローが横浜にオープン。黒毛和牛の希少部位が入った焼き肉セットや毎日市場で仕入れている鮮魚など旬や鮮度にこだわった商品をお得な価格で取り揃えている。次々に関東進出を図る地方スーパーの戦いは今後ますます激化していきそうだ。
地域密着型スーパーの関東進出は先週、東海地方を中心に展開するバローが横浜にオープン。黒毛和牛の希少部位が入った焼き肉セットや毎日市場で仕入れている鮮魚など旬や鮮度にこだわった商品をお得な価格で取り揃えている。次々に関東進出を図る地方スーパーの戦いは今後ますます激化していきそうだ。
