ソフトバンクの2連勝で、舞台を福岡に移したDeNAとの日本シリーズ第3戦。DeNAは1回、先頭の桑原将志がツーベースヒットを放ち、その後さらに3塁へと進んだ。3番の牧秀悟の内野ゴロの間に、桑原将志がホームに還り、このシリーズで初めてDeNAが先制した。その後同点とされるが、5回、桑原将志がシリーズ1号となるソロホームランを放ち、勝ち越しに成功。DeNAは、けがから復帰した東克樹が毎回ランナーを背負いながら、粘りのピッチングを見せ、10安打を許しながらも1失点で抑えた。DeNAがシリーズ初勝利を果たした。