大の里は12勝3敗の成績で初優勝し、初土俵から7場所目の初優勝は幕下付け出しの力士としては最速の記録である。大の里は「賜杯を抱いた瞬間に優勝した実感がすごく湧いた。最終的な目標はここじゃなく、上へと駆け上がりたい」などと話した。一方、初土俵から2年に満たない力士の優勝が続いたことに横綱審議委員会の山内昌之委員長は「横綱・大関をはじめとした力士たちに工夫や奮起がないと番付が有名無実になりかねない」などと話した。
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