米海軍横須賀基地に2015年から配備されている原子力空母ロナルド・レーガンは米国本国以外を母港としている唯一の原子力空母として海洋での活動を活発化させる中国への警戒のほか朝鮮半島の警戒などにあたってきたが、このほどメンテナンスのため米国本国に移されることになった。午前10時過ぎロナルドレーガンは警戒任務にあたりながら3000人余りの乗員を乗せて米国に向けて出港した。横須賀基地には代わって同じ型の原子力空母ジョージ・ワシントンがことし後半に入港し配備される予定。ジョージ・ワシントンの配備は2回目で去年、原子炉の燃料交換や偵察システムなどの改良が完了したという。