きょうは、9月10日。自民党総裁選・告示まで2人、まず動いたのは加藤勝信元官房長官。午前7時半すぎに明治神宮に参拝し受験生の気分で出馬表明の原稿に取り組んだと明かした。午前9時から出馬表明し、加藤氏は目標に所得倍増を掲げ経験に基づき確実に実現すると訴えた。昼過ぎには小泉進次郎元環境相が自民党の横浜市議団と面会し総裁選への支援を依頼。午後2時には石破茂元幹事長が会見で“安全保障のあり方を根本的に見直す”、“持続的・実質的賃金アップを必ず実現する”など政策を発表。石破氏の30分後、会見を開いた林官房長官は、結婚・子育ての安心な環境を整えるとし最低賃金の引き上げをするなどと発表。午後4時、小林鷹之前経済安保相は、会見で党の再生に取り組むとし、国民に直接発信する機会を増やしたいと訴えた。これまでに史上最多の9人が出馬を表明した自民党総裁選。