中居正広と女性とのトラブルを巡り週刊文春がフジテレビ社員の関与に関する記事を一部訂正したことが波紋を広げている。週刊文春は中居と女性とのトラブルが起きた日の食事会について、当初女性はA氏に誘われたと報道。しかし、その後、女性は中居氏に誘われたと内容を修正していた。記事はフジテレビの会見より前に修正されていたが週刊文春がそれを公式に発表したのは会見のあとのことだった。そのため10時間以上に及んだ会見では社員Aの関与を否定するフジテレビに修正する前の週刊文春の報道に基づいた記者からの質問が相次いでいた。こうした中、週刊文春に記事の訂正について指摘したのが元大阪府知事の橋下徹弁護士。フジテレビは当初より一貫して食事会に当該社員は一切関与していないと主張しているとコメント。今後は第三者委員会の調査にゆだねていくとしている。また、フジテレビと親会社は明日取締役会を開く予定で、社外取締役7人が緊急提言として提出した経営刷新のための委員会設置などを議論する見込み。