オリンピック連覇に向け2つの進化を求める岡慎之助選手。1つ目の進化は加点だけの着地。2つ目は日本のエースを象徴する鉄棒の大技・カッシーナ。カッシーナは後方伸身2回宙返り1回ひねり懸垂でG難度の大技。これまで内村航平や橋本大輝などが取り入れ、世界の舞台で結果を残してきた。成功すれば得点アップにつながり連覇に近づくが、その分失敗のリスクも上がる。岡慎之助選手は新技を入れないと金メダルは遠くなるかもしれないなどと話し、カッシーナ成功率100%に仕上げようとしているところなどと話した。連覇に向けた最初の一年、まずは目の前の事に集中としていた。今週のNHK杯で初の世界選手権代表を狙う。