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「機動救難士」 のテレビ露出情報

上空15mでホバリングしたヘリコプターからロープを使って地面に降りる機動救難士たち。ヘリコプターの着陸が難しいときに、地上におりるためのリペリング降下と呼ばれる手法。福岡・苅田町の海上保安庁 北九州航空基地で孤立した集落から住民を救出する訓練が行われた。航空整備士歴10年の西村信之介さんは、怖くないかと聞かれ「慣れですかね」と答えていた。ジェット機や人命救助に欠かせないヘリコプター、北九州航空基地で運用する航空機は11にのぼり全国の航空基地で最多。今年4月6日、福岡へ向かう医療用ヘリが長崎県壱岐沖で不時着水し搭乗する6人のうち3人が死亡したが、のこる3人の命を北九州航空基地の隊員が救った。西村さんの主な業務はヘリコプターの整備や点検。今回作業に使う工具を見せてもらった。整備士の工具は1つでも紛失すると機体を動かせなくなるため、土台のスポンジを工具一つ一つの形に切り抜き厳重に管理している。数多くの海の事故に対応してきた西村さん。一番印象に残っているというのがおととし6月に起きた沖縄のダイビング中の海難事故。男女7名が一時行方不明になったが無事全員を救助した。航空整備士は、パイロットと機動救難士の間でチームの息を合わせる重要な役割ももっている。西村信之介さんは「一緒になって同じミッションを遂行していくのが海上保安庁の面白さ 国民の皆様のお役に立てるような海上保安官になりたい」などと話していた。

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