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「歌川広重」 のテレビ露出情報

歌川広重の大ヒット作「東海道五十三次」の最初は「日本橋 朝之景」。幕府が御触書などを掲示していた高札場、橋を飾った擬宝珠などが描かれ、浮世絵を研究する浅野秀剛氏は「非常に現実感があるリアルな情景」と話す。一方、「箱根 湖水図」では芦ノ湖、富士山が描かれているが、山に限っては殊更大きく表現。箱根の山を登る苦しさ、その実感を広重は絵に表したと考えられる。また、「蒲原 夜之雪」はシリーズ最高傑作とも評されるが、静岡・蒲原の郷土史に詳しい小西亮衛氏曰く、蒲原は温暖で、歌川広重の作品ほどの積雪は経験したことがないという。そのため、広重ならではの創意工夫が込められている。
「 大津 走井茶屋」では茶店の様子が描かれていて、はしりいもちは東海道の名物の1つだった。「東海道五十三次」は旅のガイドブックとしての側面もあったという。さらに「京師 三條大橋」では絵の構図に入り切らない比叡山を移動させ、京都の観光スポットとともに描きこまれた。浅野氏は「江戸の人がイメージする京都を満載させた絵」と語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月22日放送 5:10 - 5:15 NHK総合
浮世絵EDO−LIFE「べらぼう」の世界(浮世絵EDO−LIFE「べらぼう」の世界)
歌川広重の浮世絵「東海道五十三次之内 日本橋 朝之景」に描かれている人物たちについて解説した。

2025年6月22日放送 3:50 - 4:10 テレビ朝日
ももクロちゃんと!(アートを学ぶ)
美術ブロガー・Takさんが葛飾北斎「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」を解説。はっきりした青色が特徴。18世紀初めにドイツ・ベルリンの塗料技師が安価で濃淡がつけやすい「ベルリン藍(ベロ藍)」を開発し、葛飾北斎や歌川広重が使用したという。葛飾北斎は引越しマニア。江戸の中を何十回も引っ越したという。

2025年6月20日放送 12:20 - 12:25 NHK総合
浮世絵EDO−LIFE(浮世絵EDO−LIFE)
浮世絵から江戸の暮らしぶりに迫る。今回は江戸の一日の始まりが描かれた歌川広重「東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景」。立ち話をしている商人たち、大名行列と朝から多くの人の姿が。商人たちは棒手振と呼ばれる行商人。籠や桶に野菜や魚をつみこんで江戸中を売り歩く。橋の欄干についている丸い飾りは擬宝珠と呼ばれるもので、幕府によってかけられた橋という証。日本橋は江戸っ子に[…続きを読む]

2025年6月16日放送 11:05 - 11:30 NHK総合
グレーテルのかまど(オープニング)
今回は江戸吉原の甘露梅について。

2025年6月15日放送 16:30 - 17:25 テレビ朝日
日曜マイチョイス(オープニング)
大人が楽しめる食・旅・趣味を提案する番組。富士山が有名になったのは、葛飾北斎・歌川広重が描いた浮世絵が海外で評価されたことが大きいとのこと。

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