先週金曜日の神宮球場、夢をかなえる舞台。きっかけはオープンハウスが3月末に始めた「今も追い続けている夢、挫折してあきらめた夢、夢の実現を応援します」。応募から2つの夢が選ばれた。その1つが高校時代にチアリーダーをやっていた中川友梨香さんらのグループ。このメンバーで踊るのは9年ぶり。憧れていたプロのダンサーから指導を受けながら本番まで練習を繰り返す。2万人の観客を前に1分半のダンスを披露。もう1人は生まれつき目に特徴が出る難病の「歌舞伎症候群」を抱える吉次楽くん。父親の聖志さんはヤクルトスワローズが好きな男児のため、また病気の認知度を上げたいと始球式に応募。今回の主催は住宅メーカー。オープンハウス広報宣伝部・飯田大輔次長は「目標を高く持てば変われたり成長できるということを見ていただいて、日本全体も活性化したらいい」とコメント。本業にもプラスで帰ってくるとみている。