神奈川県真鶴町でたった1軒の本屋さんを営む中村道子さん・竹夫さん夫妻。この日は店の目玉になる棚に建築関係の本を置く。これらの本の置き方も2人の腕の見せどころだという。店がオープンすると月に3冊ほど本を注文してくれる常連さんが訪れる。こうした常連さんと話し込むことも多いという。また次に訪れたのは店のスペースを借りて一箱本屋としてお店を開いている女性、彼女は本屋さんが好きで本屋さんになりたかったのだという。その後も一箱本屋を目当てとする女性が訪れるなどした。定休日、中村さん夫妻はお気に入りの場所だという真鶴半島自然公園に案内してくれた。公園内にある樹齢100年ほどのクスノキは竹夫さんのお気に入りだという。移住して4年道子さんは楽しいと感じよく笑うようになったという。ある日夕飯の買い出し、道子さんは地元の魚屋さんに足を運んだ。こちらは地元の魚を多く仕入れているという。夕食の準備は娘の眞子さんもお手伝い、道子さんは3人でご飯を食べる時間を大切な時間だと語ってくれた。またある日、竹夫さんは箱根町に足を運ぶ。訪れたのは正眼寺というお寺で、住職の小野さんとある計画を進行中だという。
住所: 神奈川県足柄下郡箱根町湯本562