真夏並みの暑さとなった梅雨の晴れ間、今夜都内の大学ではムシムシした夜に硬式テニス部が練習を行っていた。きょう、最高気温31.6℃と今年1番の暑さを記録した東京都心。あすは35℃に迫る予想で、6月中旬に猛暑日となれば観測史上初めてのこと。そのため、さきほどのテニス部でも警戒感を高めていて、こまめに水分補給をしたり塩分タブレットを接種するようにしているとのこと。更に暑さ対策のアイテムが、危険な暑さになると計測器のアラームが鳴って熱中症の注意喚起などをしてくれるという。あす、全国各地で暑さ指数は危険となっていて、”原則運動中止”が呼びかけられるレベル。運動中の熱中症によって病院に搬送される人も出ていた、医師によると湿度が高いと体内に熱がこもりやすいため、熱中症のリスクが増加。今日のように湿度が高い日は早朝でも油断できないとのこと。東京消防庁管内でもきょう42人が熱中症で搬送された。朝の高い気温に悩まされていたのは、都内の工事現場。ビルの解体浩二上部から崩していくため、日陰がなく直射日光があたってしまうという。あすの暑さ対策のため、熱中症グッズを求める人が暑さを乗り切るため工夫をこらしていた。