視聴者から届いた「怪談話」を紹介した。なんで人は怖い話を聞きたくなるの?という質問。怖い話を聞きに来た人達に聞くと「びっくりしたいから」などといった声があがった。正解は「危険か安全か確かめたくなる野生の本能」。行きていくために非常に重要な脳の働きの1つに安全なのか危険なのかを確かめることがある。キムラ緑子が怖い話を披露した。怖い話を聞いた時の恐怖感は悪いことが起こりそうという予感を感じ、脳が不安で落ち着かない状態になっている。大脳辺縁系は好き嫌いを判別する。怖い話を聞いてる間は自分にとって害になるかもしれないと感じながらも、途中なので判断しかねる状態にある。最後まで聞いて判断したいとウズウズしてしまう。大脳辺縁系はもともと野生を生き抜いた動物たちが発達させた脳の仕組み。1つ1つが安全なのか危険なのかその都度判断して、適切に行動取ることによって自分の身を守るというたくましい仕組み。人間の中にもな野生動物が身につけた本能が残っている。怖い話は最初はなんだか分からなくて怖いからやめちゃおうかなっていうのがドキドキ。確かめてみた所、安全だった。平気だったことが分かると、成功したという喜びに変わる、つまりワクワク。そうなると、又聞きたくなってしまう。怖い話やお化け屋敷が嫌いな人は、怖いことが起こる前から大脳辺縁系が「これは危険すぎる」と判断して情報をシャットアウトしているという。