1958年にホンダが発売した「スーパーカブ」を紹介。日本での出荷台数は1982年には278万台と過去最高を記録。電動アシスト自転車に需要を奪われついに去年は9万台とピーク時の3%ほどに大きく減少。排ガス規制の強化で今回の基準をクリアするには、エンジンの設計そのものを見直す必要がある。ホンダとスズキの2社が、生産を終了する方向で検討。いまでも全国で430万台あまりの原付きバイクが保有されている。原付きバイクも「電動化」へ。ホンダは来年春をめどにヤマハ発動機に電動バイク2車種を供給する。スズキは「電動モペット」と呼ばれるモーターとペダルがついた折りたたみ式の二輪車を開発。