タイではきょう、3年ぶりとなる総選挙の投票が行われる。アヌティン首相が政権を維持できるのか注目される一方、どの政党も過半数には届かない見通しで、選挙後の連立交渉が焦点になる。議会下院の500議席をめぐり、アヌティン首相が率いるタイ名誉党と最大野党の民衆党、タクシン元首相派のタイ貢献党を中心に争われている。去年12月荷おきたカンボジアとの軍事衝突で強硬姿勢を示すアヌティン首相は、ナショナリズムの高まりを背景に支持を伸ばしてきた。一方、汚職撲滅や経済格差解消などの改革を掲げる民衆党は、若者などから高い支持を得ている。タイ貢献党は農村部中心に一定の支持を維持。
