1919年、輸入に依存していた航空機用塗料の国産化を目指して創業者が開いた研究所が日本特殊塗料のルーツ。その後、開発した塗料が日本軍に採用されて事業を拡大。戦後、GHQから航空雨禁止令が出された。航空機用塗料は強い紫外線や激しい温度変化に耐える非常に高い耐久性が特徴。その技術を応用して建物の屋根や自動車向けの塗料を開発。中でも注目を集めたのが自動車の底の部分に塗るアンダーシール。走行中に跳ね上がる小石から車体を守るこの塗料には防音効果もあると評価され。依頼を受けて国産初の自動車用防音材「メルシート」を開発。国内全メーカーに採用されて高い評価を得た。さらにヨーロッパのトップメーカーと提携し事業を本格化。一方で塗料事業は民間航空再開とともに航空機用が再始動。現在では航空宇宙分野にまで発展している。
日本特殊塗料の超撥水塗料は水を弾く性質がある「フッ素」系成分で表面に微細な凹凸をつくることで水が密着しない。一般的に撥水塗料は剥れやすく長持ちしないと言われているが、航空機用塗料で培った技術を活かしてこれを克服した。この製品は気象レーダーの保護カバーに使われている。
日本特殊塗料の超撥水塗料は水を弾く性質がある「フッ素」系成分で表面に微細な凹凸をつくることで水が密着しない。一般的に撥水塗料は剥れやすく長持ちしないと言われているが、航空機用塗料で培った技術を活かしてこれを克服した。この製品は気象レーダーの保護カバーに使われている。
