大雨をもたらす線状降水帯について、予測できなかったケースはおよそ5割だった一方、予測が的中したのは1割にとどまったことが、気象庁のまとめで分かった。線状降水帯は、発達した積乱雲が帯状に連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は、予測された場合に半日程度前に情報を発表して警戒を呼びかけている。気象庁によると、ことしは先月末までに線状降水帯の発表が、県や地域別に合わせて17回あったが、予測できなかったケースはおよそ5割に当たる9回だった。こうした見逃しの割合について、気象庁は当初の想定の範囲だったとしている。一方、予測した81回のうち、的中したのは8回とおよそ1割にとどまり、当初見込んでいた4回に1回程度の的中率を大きく下回った。線状降水帯の予測を巡っては、精度が高まったとして、ことし5月に11のブロックから、県や地域などのより細かい単位で発表するようになったが、対象を絞り込めずに多くの県や地域を挙げて空振りしたケースもあり、運用の見直しが的中率を下げる要因の一つとなった。
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「気象庁」 のテレビ露出情報
他にもこんな番組で紹介されています…
- 2024年10月17日放送 6:00 - 6:25 NHK総合
- NHKニュース おはよう日本（ニュース）
- 大雨をもたらす線状降水帯について気象庁は予測された場合に半日程度前に情報を発表して警戒を呼び掛けているが、予測できなかったケースはおよそ5割だった一方予測が的中したのは1割にとどまったことが分かった。
- 2024年10月17日放送 5:20 - 8:00 TBS
- THE TIME，先出しニュース関心度ランキング
- きのう気象庁が線状降水帯発生の約半日前からの発生予測の実績を発表。今年5〜9月までの的中率は81回中8回と約10％。去年の約25％と比べて低かった。気象庁は「何が理由があるのか、シーズン全体を通じて検証する必要がある」などとコメント。
- 2024年10月17日放送 4:55 - 5:25 フジテレビ
- めざましテレビ全部見せNEWS
- 気象庁が発表した今年の線状降水帯の予測は先月末までに81回で、的中したのは8回と的中率は10％以下に留まっていることがわかった。一方、多くの被害が出た奥能登豪雨で予測が出ていなかったことについて、気象庁・森長官は、「発生を予測できない見逃し事例を減らせるように検証を進めていく」と述べた。
- 2024年10月17日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
- グッド！モーニングけさ知っておきたい！NEWS
- 気象庁は、線状降水帯による大雨の可能性が高いと予測できた場合、半日前から気象情報を発表して警戒を呼びかけている。ことしはすでに81回予測が発表されているが、実際に発生したのは8回のみで、的中率は10％以下で、運用開始前に想定していた25％を下回っている。予測情報が出されずに線状降水帯が発生した見逃し率は、53％だった。
- 2024年10月17日放送 4:30 - 5:20 TBS
- THE TIME’ニュース関心調査
- きのう気象庁が線状降水帯発生の約半日前からの発生予測の実績を発表。今年5〜9月までの的中率は81回中8回と約10％。去年の約25％と比べて低かった。気象庁は「何が理由があるのか、シーズン全体を通じて検証する必要がある」。
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