きのう夜宮崎県で発生した最大震度5弱の地震について、南海トラフ地震との関連が調査され「調査終了」が発表された。気象庁はきのう午後10時前、去年8月に続き2回目となる「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を発表。発表から約2時間後に地震が起きる可能性が平常時より高まっていると考えられる現象ではなかったとして調査を終了した。束田進也地震火山技術・調査課長はいつ発生してもおかしくないことを留意してほしいと呼びかけている。また、揺れが強かった地域について、今後1週間ほど特に2〜3日の間は最大震度5弱程度の地震に注意するよう呼びかけている。