日本近海の去年1年間の平均海面水温が統計をとり始めてから最も高くなったことがわかった。理由について気象庁は、日本付近が暖かい空気に覆われやすかったこと、おととし春頃から黒潮の房総半島から東側の流れが三陸沖まで北上していることなどを挙げている。長期的にみると日本近海の年平均海面水温は100年あたり+1.33℃の割合で上昇していて、気象庁は「温室効果ガス増加にともなう地球温暖化の影響と考えられる」としている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.