落雷による被害が相次いでいる。フランクリン・ジャパンによると1年間の合計数は10年雨に比べ約1.8倍となってしまっているとされ、気候変動の影響があると見られる。森田正光氏は梅雨明けが早まる中、今年も雷には注意が必要と警戒を呼びかけている。危険性が最も高いのは直撃するパターンで身長の高い人が被害を被る可能性が高いといい、木に落ちた雷が近くの人へ飛び移る側撃も危険度が高いという。他にも雷が空中で分かれて多数の人を襲う分岐放電や、地面を伝わって感電してしまうこともあるという。また、日比さんは海上やビーチでも落雷被害はあることからお出かけの季節は気をつけるべきとコメント。また、退避すべき場所は鉄筋コンクリートの建物や木造の建物、雷がボディを伝って地面へ抜ける自動車だといい、室内の場合は電化製品や壁から1m以上離れる事・コンセントをあらかじめ抜いておくことが大切という。屋外で避難も出来ない場合は足の幅を狭めてかかとを上げつつ体を低くしてしゃがむ雷しゃがみが最低限の安全確保となる。