気象庁は午後0時19分、宮崎県の南部に「線状降水帯直前予測」の気象防災速報を発表した。今後3時間以内に線状降水帯が発生して非常に激しい雨が同じ場所で降り続き、災害の危険度が急激に高まるおそれがあり、周囲の状況を確認するよう呼びかけている。宮崎県では午後1時までの1時間に県が小林市に設置した雨量計で51ミリの非常に激しい雨を観測したほか、午前11時までの1時間には、県が綾町に設置した雨量計で82ミリの猛烈な雨を観測した。宮崎県と鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まっているとして「レベル4土砂災害危険警報」が発表されている地域がある。今日は西日本で局地的に猛烈な雨が降るおそれがあり、宮崎県のほか鹿児島県と大分県、それに高知県では、夜にかけて線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある。今後日本列島の広い範囲で来週の7日・月曜日ごろにかけて大雨が続く見込み。明日昼までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで九州南部と四国で250ミリなどと予想されている。台風から離れた場所も含め、長期間にわたって災害のリスクが高まるおそれがある。
