2026年9月5日放送 19:30 - 20:50 NHK総合

タモリ・山中伸弥の!?
人類進化 新たな謎

出演者
山中伸弥 タモリ MISIA 
(オープニング)
オープニングトーク

今回のテーマは「ニンゲンとは何者か」。

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サル京都大学iPS細胞研究所
オープニング

オープニング映像。

新・人類史“人間とは何者か?”
新・人類史“人間とは何者か?”

MISIAは学生の頃に「大地の子エイラ」を読み、非常に興味のあるテーマであるなどと話した。また山中伸弥はどうしてホモ・サピエンスだけ残っているのかなどと話した。

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ジーン・アウルホモ・サピエンス大地の子エイラ福岡県

現在世界中に暮らす現代人はホモ・サピエンスが祖先。しかし遠い昔にはアウストラロピテクス・アファレンシスやパラントロプス・ボイセイ、ネアンデルタール人など様々な人類がいた。さらに現代人と深いつながりがあるという未知の古代人類もいる。スタジオで人類の系統を表した図を紹介した。

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新発見!人類史を塗り替える“謎の古代人類”とは!?

人類史を揺るがす謎の古代人類。パプアニューギニアのニューブリテン島に謎の古代人類の手がかりを持つ人々がいる。彼らはバイニン族と呼ばれ狩猟採集と農耕を営み太古の生活を守っている。彼らはトーライ族との争いで追いやられ山奥に住むことになった。彼らには謎の古代人類のDNAを3%含まれていることが分かった。このDNAを世界中の研究者たちが十数年にわたり追い続け、近年このDNAを手がかりに未知の古代人類の正体に迫る研究が進展している。

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台湾の動物化石の専門家・張釣翔博士は海底から引き揚げられた人類の骨を保管しているが、日本人研究者を含む国際チームが古代タンパク質解析技術を用い解析を行い、シベリアの未知の古代人類と同じ遺伝情報を持っていることが判明した。発見があったのは台湾だけではなくチベット、パプアニューギニア、シベリアでも見つかった。これにより未知の古代人類がアジアの広い範囲に暮らしてきた可能性が見えてきた。彼らはデニソワ人と名付けられた。

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新発見!人類史を塗り替える 謎の古代人類「デニソワ人」

昨年、デニソワ人の頭蓋骨が中国のハルビンで見つかった。デニソワ人の頭蓋骨はホモ・サピエンスとは違い前後に長い頭の形などの特徴がある。スタジオで頭骨を元に復元したデニソワ人のイメージを紹介。人類進化学者の海部氏によると、デニソワ人はごつく身体能力も高く、高い狩猟技術を持っていたと思われるという。またデニソワ人は旧人で新人のホモ・サピエンスとは近い関係にあるという。

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新・人類史 驚きの物語

人類はどのような道のりを経て今の私達になったのか。その常識は時代と共に大きく変化してきた。1980年代に主流だったのは別々の原人がそれぞれの地域で旧人、新人に進化したとする多地域進化説。しかし1990年代にDNA解析が発展するとアフリカ単一起源説が主流となった。ところが今、デニソワ人の発見により塗り替えられようとしている。

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海部氏は学校で教えていることが変わっており、世代の違いを感じることがあるなどと話した。現在、デニソワ人はホモ・サピエンスと交雑していたと考えられており、ホモ・サピエンスだけで子孫を残したのではなく各地に元々いた古代人類と交雑していたと考えられるという。

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デニソワ人ホモ・サピエンス

海部氏が人類史の新常識「人類交雑進化説」を解説。アフリカを出たホモ・サピエンスは先住者のネアンデルタール人と出会い交雑をし、さらに東へ向かいデニソワ人と出会い、DNAの一部を受け継ぎながら私たちが成立したという。デニソワ人のDNAはほぼすべてのアジア人に受け継がれていることがわかっており、デニソワ人と共存していた可能性もあるという。

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デニソワ人ネアンデルタール人ホモ・サピエンス

国立科学博物館の篠田氏によると、DNAが全部読めるようになりホモ・サピエンスはほかの人類を滅ぼしたのではなく交雑し、石器の技術なども共有していた可能性があるという。人類交雑進化説をオリジナルドラマで紹介。およそ5万年前の中東ではホモ・サピエンスがネアンデルタール人と共に暮らし命を育んでいたと思われる。ネアンデルタール人のDNAを受け取ったホモ・サピエンスはアジアでデニソワ人とも出会い、時に混じり合いながら世界中へ広がってきたのだ。また、海部氏によればアジアでは正体不明の古代人類の骨が数多く見つかっており、今後も人類史を塗り替える発見がある可能性があるという。

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なぜホモ・サピエンスは繁栄できた?

ホモ・サピエンスだけが地球の隅々まで広がることができた理由は何か。ラスムス・ニールセン博士によると、チベット高地民の遺伝子にデニソワ人の遺伝子EPAS1と完全に一致する遺伝子が見つかった。EPAS1遺伝子は赤血球の量をコントロールする役割を持ち、現在まで引き継がれてきた。また北極圏に住む人々もデニソワ人から受け継がれた遺伝子を持つ可能性があるといい、体温を保つのに役立つとされている。さらにパプアニューギニアの一部の人々は感染症を防ぐ遺伝子の変異を受け取っていることもわかった。それぞれの土地で適応する力を古代人類から受け継いだのだ。ラスムス・ニールセン博士はホモ・サピエンスが世界各地で繁栄できた理由の1つは既にその環境に適応していた古代人類の遺伝子を取り込んだことにあると話した。

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古代人類から受け継いだDNAには日本人の健康に深く関わるものもある。それが2型糖尿病に関わる遺伝子。デニソワ人から受け継いでいたことがわかった。この遺伝子を受け継いでいなかった場合、今よりも糖尿病患者は増えていた可能性がある。さらにネアンデルタール人からは血管のしなやかさを司る遺伝子を受け継いだ。古代人類から受け継いだ遺伝子は生活習慣病を抑えることに役立っている。その他にも古代人類から日焼けの反応、高地適応、微生物への自然免疫なども受け継いでいる。篠田氏によると、は他の人類が持つ有利な遺伝子を交雑することで受け取り生き残ってきたという。またホモ・サピエンスの方が生殖能力などが高かったと考えられるという。

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2型糖尿病デニソワ人ネアンデルタール人ホモ・サピエンス動脈硬化国立科学博物館藤田医科大学
ホモ・サピエンスの“心”と“芸術”

ホモ・サピエンスが作ったとされる

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ホモ・サピエンス

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