世界初のフライトから1ヶ月後、初期の分析データが出たとのことで茨城・つくば市にある「気象庁気象研究所」を訪ねた。解析を担当した研究員の1人、嶋田さんはモンスーンジャイアも正体について「第一印象は巨大な水蒸気の塊だったという印象。」と話した。大きさは直径2500km以上。構造は台風や熱帯低気圧と似た構造だった。列島の大雨につながった仕組みも判明した。中心部は晴れているにも関わらず、湿度80%の湿湿状態だった。それが積乱雲として発達することなく、秋雨前線の方に流れ込んだという。空気中に含まれる水蒸気の割合を表したデータによると、高度7km以下は湿度80%の湿湿状態。また、普段モンスーンジャイアが形成されるのはフィリピンの東の海上あたりが多いとのことだが、今回発生したのは沖縄本島周辺。そのため日本列島に湿った空気を送り込む大気の川がうまれ、寒気とぶつかったことで大気の状態が不安定になり、千葉などに大雨をもたらしたという。
住所: 茨城県つくば市長峰1-1
URL: http://www.mri-jma.go.jp/
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