鳥取県で介護外国人材の受け入れが進んでいるが、人手が足りなくても外国人材の採用に踏み出せない事業者がいる。介護分野での外国人材をめぐる現状と新たな動きを取材。倉吉市内の介護施設を取材。こちらでは8年前から外国人の受け入れを始めており、施設を運営する社会福祉法人では県内外の事業所で計59人の外国人材が働いているという。県内の介護分野では外国人材の採用に向けた動きが本格的に進んでいる。県内唯一の介護福祉専門学校では今年4月日本語学科を新設し、介護現場で使う用語を集中的に学ぶ。一方で外国人材採用に動き出せなかった法人もある。八頭町の社会福祉法人の施設では5年前から求人応募がない状況が続いており、現場は厳しい状況にあるという。介護の質の維持、コミュニケーションがスムーズにいくかなどの不安がどうしても拭えなかったという。こうした中外国人材採用で連携する新しい動きが出ている。去年県内の介護事業者などが協議会を設立。採用の実績がある事業者が情報を共有し採用できるよう連携している。また直接外国に赴いて採用につなげた事業所も出始めている。
