ディレクターは野球は知らないが母親の実家が岩手県にあることから勝手に親近感をもっているという。大谷選手の地元奥州市では細かいエピソードを取材した。花巻駅にはやすらぎの像がある。大谷選手が奥州市を離れ、3年間寮生活を送りながら野球に青春をぶつけていた花巻東高校。校舎のウラにはMLBオールスターゲーム出場を記念して作られたモニュメントが2つある。神戸から聖地巡礼に来ているファンもいる。大学では野球部のマネージャーをしていて来月から栄養士になる。ディレクターは花巻東高校で帽子を購入した。
大谷翔平選手が来ていた麺担品では背脂とんこゆ醤油、担々麺のどちらかを食べた。スーパーアークス聞き込みを行うと花巻東の同級生がいた。小テストを採点してもらったという。大谷選手ゆかりの商品は岩泉ヨーグルトである。メーカーを取材すると世界一だと言ってくれたという。6日目には大谷選手が結婚したというニュースが入ってきた。翌日に盛岡市では神戸から来たファンと連絡をすると号泣をしたという。
取材最終日には盛岡の花巻東のチームメイトの銀行員を取材した。グループラインに蹴っこの話はなかった。大谷選手の人柄はオンオフがしっかりしているとした。奥州市内のホテルでは2012年に日ハムに入団会見を行った。案内をした支配人は誠実だったと話した。6泊7日のインタビューで37人にインタビューを行い、誇らしくしていた。