国会から中継。衆議院の解散が宣言される本会議は午後4時から始まるが、解散を前に国会内は徐々に慌ただしい雰囲気となってきた。さきほど立憲民主党など野党4党が“石破総理は予算委員会での審議を拒み、被災地の復興や国会での説明責任よりも党利党略を優先させた”などとして内閣不信任案を提出。ただすでに閣議決定された衆議院の解散が優先させるため不信任案の採決は見送られる見通し。不信任案の提出により本会議は30分ほど遅れて開かれることになったが、まもなく紫の袱紗に包まれた解散詔書の本会議場への移動が始まる。本会議場で額賀衆院議長が詔書を読み上げ、解散を宣言すると議員は失職。その後臨時閣議が開かれ今月15日に公示、27日投開票の選挙戦がスタートする。立憲民主党・野田佳彦代表は「裏金問題・旧統一教会問題はまだ終わっていない」とコメント。