- 出演者
- 大竹まこと ビートたけし 阿川佐和子 田崎史郎 海野素央 杉村太蔵 東国原英夫 長谷川ミラ
10月1日、石破内閣始動。2008年に総裁選に出馬して以来16年越しの夢がかなった石破総理大臣。注目されたのはひな壇での姿。妻・佳子さんの薦めでかけ始めたメガネはブランドのシールが貼ったまま。お腹まわりもシャツが見えている。中谷防衛大臣もお腹からシャツがチラリ。村上総務大臣はカメラに視線を送らずどこか上の空。SNSでは困惑気味。「だらし内閣」と揶揄する声も。総理官邸が公表した集合写真では総理のお腹周りはバッチリ。林官房長官によると公式行事の集合写真は軽微な修正を行う。
10月9日、石破総理大臣は衆議院を解散。党首討論、立憲民主党・野田代表が切り出したのは裏金議員の公認問題。自民党は9日、選対本部会議で4月の党の処分や当選の可能性などを考慮し、衆院選で12人を公認しないと決めた。収支報告書に不記載があった議員は比例名簿に載せず、重複立候補を認めないとした。野田代表「非公認で立候補して当選した場合追加公認されるのか」、石破首相「全ての国民の代表者としてふさわしいと主権者たる国民が判断した場合は公認することはある」、日本維新の会・馬場代表「この解散を命名するとすればネコの目解散」、共産党・田村委員長「最低賃金の大幅な引き上げのためには中小企業への直接の支援が鍵」、国民民主党・玉木代表「この選挙で政策活動費は使わないと明言を」。公明党・石井代表は会見で「物価高の対策、中長期的な少子化、人口減少にどう対応するか。しっかり対応できる政党、連立はどこか。自公の連立しかない」、れいわ新選組・山本代表は「この国に保守なんてもういない」、社民党・福島党首は「政治を変えることを社民党はやっていく」、参政党・神谷代表は「的を射た答えはなかった」と述べた。
オープニング映像。
公認・非公認の線引きについて政治ジャーナリストは「2回の調査で決めている」などと話した。裏金議員を非公認にしたことについて「一定の姿勢を示した」などと話した。石破カラー封印の理由について「総理大臣を続けるには修正するしかなくなったから」などと話した。野党共闘の可能性について東国原英夫は「小沢さんくらいしか野党を一つにまとめられない」などと話した。
ANN中国総局長・冨坂範明によると、石破総理大臣に対して中国側は、靖国神社参拝はしないとしている一方、台湾には訪問するなど反中・親中のどちらかわからず本心が見えないと考えているようである。コメンテーターたちは惑わすという意味ではいいのかもしれないなどと発言した。
東国原英夫はアメリカは石破総理は要注意人物だと思っていると指摘。海野素央は日米地位協定の改定が実現すれば歴史的レガシーとなると見ているが、トランプ氏が勝利した場合、支持基盤に退役軍人がいる。一方、ハリス氏は父親が人権活動家だという点に着目した。
日米地位協定の改定はやるべき課題だが、トランプ前大統領の強力な支持基盤である退役軍人たちの反発を招く。一方、ハリス副大統領は両親が人権活動家で、カリフォルニア州司法長官も務めた経歴を持ち、性犯罪には厳しい。改定のカギは次期アメリカ大統領だとみられる。
杉村太蔵は、石破総理は経済問題より外交について訴えていたにも関わらず、アジア版NATO、日米地位協定などに言及しながらも具体的なことを何も言わないと批判。阿川佐和子は何を考えているかわからない方が外国も戸惑うのではとコメント。
ビートたけしが「自民党がいて野党がいて、サメが泳いでる周りを泳いでるちっちゃな小魚に見えて、共闘する可能性はゼロに感じる」と述べた。杉村太蔵は野田さんと大連立もあるかもしれないとコメント。