- 出演者
- 大竹まこと ビートたけし 阿川佐和子 田崎史郎 東国原英夫 石田健 山崎怜奈
候補者乱立の様相を見せる自民党総裁選。渋谷、銀座、有楽町、巣鴨で街頭調査、総裁選で期待する議員ベスト3:第1位・小泉進次郎元環境大臣、第2位・第2位・石破茂元幹事長、第3位・高市早苗経済安全保障担当大臣。また今回の調査で期待する議員が「いない」「わからない」と答えたのは100人中55人。
オープニング映像。
自民党総裁選についてトーク。東国原英夫氏は「日本の国民の生活に直結する方なので我々もやっぱ関心を持っていかなきゃいけない」などと話した。
投開票まで1か月を切った自民党総裁選。候補者の強み&弱みを検証。小泉純一郎元総理大臣を父親に持つ政界のプリンス、小泉進次郎氏(無派閥)。関東学院大学を卒業後父の秘書を経て2009年の衆議院選挙で初当選。小泉氏は「総理大臣になってほしいと思っていただけるような衆議院議員になる」と話した。2019年、フリーアナウンサー・滝川クリステルさんと結婚。38歳で環境大臣に抜擢。外交デビューとなった国連の環境関連の会合(ニューヨーク)で「気候変動のような大きな問題は楽しくかっこ良くセクシーであるべき」と発言。独特な言い回しは「小泉構文」と呼ばれ、意図が理解されず炎上するケースもあり、懸念材料として指摘されることも。
自民党総裁選。候補者の強み&弱みを検証。出馬会見では選択的夫婦別姓に前向きな姿勢を示している石破茂氏(無派閥)。慶應義塾大学卒業、1986年に衆議院選挙で初当選。防衛大臣や党の幹事長を連記人。政界随一の鉄道好きに加え筋金入りの軍事オタクとも言われ、国民からの人気が高い。次の自民党総裁は誰がよいかの世論調査でもトップ(ANN/ほか小泉進次郎氏、高市早苗氏、上川陽子氏、河野太郎氏、小林鷹之氏)。懸念とされるのは同じ自民党内の議員からの不人気ぶり。過去4回立候補した総裁選では苦杯をなめ続けた。総理の座に最も近づいた2012年総裁選。1回目の投票で1位になるも過半数を取れず、安倍氏との決選投票で敗れた。石破元幹事長は「議員票でとれなかったのは私の不徳の致すところが大きい」と話した。
自民党総裁選。候補者の強み&弱みを検証。出馬会見で裏金問題に言及した河野太郎氏(麻生派)「不記載になった金額を返還することでけじめとして前へ進みたい」。米国・ジョージタウン大学を卒業。国会議員として外務大臣や防衛大臣などを歴任。2022年にはデジタル大臣に就任。Xのフォロワー数は250万人を超え、知名度は抜群。懸念されるのは国民の不評を買ったデジタル化のゴリ押し。現行の健康保険証を廃止しマイナンバーカードと一体化したマイナ保険証に切り替えると突然発表、批判の声が上がった。改革派をアピールしているが今回の総裁選では麻生派が原則支持。
自民党総裁選。候補者の強み&弱みを検証。出馬会見で「脱派閥選挙をこの総裁選で徹底する」と語った小林鷹之氏(旧二階派)。東京大学法学部を卒業後旧大蔵省に入省。ハーバード大学大学院に留学。外交官を務める。2021年、初当選から9年で経済安全保障担当大臣に抜擢。翌年旧統一教会の関連団体との接点が判明。懸念点とされるのが知名度の低さ。
自民党総裁選。候補者の強み&弱みを検証。総裁選出馬の意向を示している高市早苗経済安全保障担当大臣(旧安倍派)。神戸大学を卒業、1993年の衆議院選挙で初当選。2006年、第1次安倍内閣で内閣府特命担当大臣として初入閣。その後も安倍内閣のもとで総務大臣を5回務めるなど順調に実績を積み上げてきた。初の女性総理への期待も高まる中、懸念点とされるのは失った後ろ盾。3年前総裁選に出馬、国会議員票では岸田総理大臣に次ぐ2位。高市氏の後ろ盾となっていた安倍晋三元総理大臣。安倍元首相はいない、安倍派も派閥を解散。どれだけ議員票を集められるのか。
自民党総裁選。候補者の強み&弱みを検証。林芳正官房長官と茂木敏充幹事長も近く出馬を表明する意向。国のトップを間近で支えた経験を強みとする林氏。茂木氏が地方行脚で広島を訪問した時には対話集会でお好み焼きを振る舞い「意外と敏充」のキャッチコピーで親しみやすさをアピール。共に東京大学出身で党の要職や閣僚を務めるなど実績は十分。自民党が変わったという刷新感を打ち出すことができるのか。
総裁選の候補者についてトーク。東国原英夫氏は石破氏について「こういう方がやっぱ自民党の中にもいなきゃいけない」などと話した。
総裁選候補についてトーク。田崎氏は「単なる理想主義者ではやっぱり総理大臣には僕は向かないと思ってる」などと話した。
総裁選候補者についてトーク。田崎氏は高市氏について「人間関係をつくるのが苦手」などと話した。
小泉氏についてトーク。阿川氏は「小泉さんの発言のわかりにくさは外国の人たちは逆にいいんじゃないかな」などと話した。
国民感覚と政治のギャップについてトーク。ビートたけしは「まず目先のことから少しはちょっとはやってほしいなって感じがしないでもないですね」などと話した。
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