2024年8月18日放送 12:00 - 12:55 テレビ朝日

ビートたけしのTVタックル

出演者
大竹まこと 阿川佐和子 ビートたけし 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。岸田総理は自民党総裁選の不出馬を表明。

キーワード
岸田文雄自由民主党総裁選挙
(ビートたけしのTVタックル)
現職不出馬で”ポスト岸田”レースが本格始動

8月14日、岸田文雄総理大臣が会見「自民党が変わることを示す最もわかりやすい最初の一歩は私が身を引くことだ」。岸田首相が9月の自民党総裁選挙への不出馬を表明。夏休みの永田町が一気に総裁選モードに切り替わった。石破茂元幹事長は「総裁選に推してやろうという方々が20人おられれば是非とも出馬したい」と述べた。これまで世論調査で何度も次の総理にふさわしい人1位に選ばれるも過去4度の総裁選で勝てなかった石破氏。5度目の正直となるかが注目される。茂木敏充幹事長は麻生副総裁とともに岸田首相を支え「三頭政治」と呼ばれていたが、総裁選に意欲を燃やしている。河野太郎デジタル大臣は「いつか経験を生かせる日が来ればと思っている」とコメント。高市早苗経済安全保障担当大臣は「日本列島を強く豊かにして次の世代に引き渡す」と語った。小泉進次郎元環境大臣は「本当に生まれ変わった自民党のようなきっかけをつくることができるかは一人一人誰もが考え論争をし、信頼回復につなげていけるような場にしなければいけない」と述べた。また若手議員を中心に後押しする動きが出ているのが小林鷹之前経済安全保障担当大臣。小林前大臣は「いつか国の舵取りをしたいという覚悟を持って政治の世界に飛び込んだ」と総裁選への意欲を見せた。

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”ポスト岸田”で日本の政治は変わるのか?

岸田首相の自民党総裁選不出馬表明に関してビートたけしは「自分が自民党を悪くしたと言っているようなもの、誰が党首をやるにしても同じ穴の狢では」と批判的なコメント。金子恵美氏は「勝ち負けではなく政治と金の問題の関係議員処分などを終え、外交など様々な予定をこなし無責任にならないタイミングでの表明」とした。また政治と金の問題に関してきちんとした対応をできる人物がいるのかという疑問が呈され、また自民党議員は裏金問題に関して決着がついたと考えているのではといった意見が聞かれた。また自民党が生まれ変わった印象を与えるためには小泉氏や小林氏のような若手にシフトする動きがあると金子恵美氏は語り、安野貴博氏は誰になったから何かが変わるという期待感が感じられないとしたうえで、変える部分は国民1人1人の意見が反映されにくいことが問題だとした。また総裁選に関して金子恵美氏は地方票が重要だとし、小林氏に関して知名度をここから上げることが重要だと語る。また同じ若手と呼ばれる小泉進次郎氏に関して既存のいわゆる「長老」と呼ばれる議員が後ろにいることが見えれば長老政治の継続と見られるのではないかとした。また大竹まことや石田健氏は「誰になっても自民党は結局変わらないように見える」という意見を展開、本来知りたいのは政策だとした。

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自民党総裁選に関してのトーク。今回出馬を表明している、または出馬が噂される候補に関して石田健氏は「政策が見えない」という考えを述べる。安野貴博氏は自民党総裁選に関心を持てない理由に関して国民1人1人に意見を届ける機械がないからだとコメントした。

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裏金問題の当事者・宮澤氏の”お詫び行脚”に密着

自民党総裁選挙で求められるのは政局よりも政策論争、裏金問題の解明とも言われているが政治家の実際の現場はどうなっているのか。裏金問題の当事者で、パパ活不倫問題で議員辞職した宮澤博行前衆議院議員に注目。宮澤氏の地元、静岡県磐田市。辞職後も議員時代の事務所は残されていた。掛川市にいる支援者、ラーメン店を経営している友人のもとへ。昼食。最近は弁当を作り車の中で食べることが多い。この日は1050円の「塩チャーシュー」。お詫び行脚は支援者たちだけはなく、地域のお祭り会場にも及んだ。

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裏金問題の当事者で、パパ活不倫問題で議員辞職した宮澤博行前衆議院議員。市民にお詫びはどう届くのか。市民の期待を裏切ったことに失望の声も。元議員のお詫び行脚から見えてきたのは頭を下げ、必死で募る地元からの支援。政治家にとって一番大切なものとは。

”ポスト岸田”で日本の政治は変わるのか?

政治家にとって地元の有権者とはというテーマに対して、東国原英夫氏は地元の利権を持つ人達の票を固めることで選挙に当選すると、現在の選挙の問題点を指摘。安野貴 博氏は小選挙区制という枠組みがある限り、できることは限られると指摘。また金子恵美氏は今回の総裁選に関してお金をかけては駄目だと意見を述べた。

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今回の自民党総裁選に関してお金をかけてはいけないと持論を述べる金子恵美氏。しかし総裁選に関しては公職選挙法とは無関係のためお金はかけ放題だったと指摘。ビートたけしは民主主義の危険性を指摘、不謹慎ではあるが前置きしつつ、1人に一票でいいのかと意見を述べた。

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”岩盤支持層”の政治を打破するには?

ビートたけしは若者の選挙への無関心に関してまだ身につまされていないからではないかと指摘、投票することで自分たちにどんな変化があるのかわかれば選挙に行くのではと持論を展開した。

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