- 出演者
- 江口ともみ 阿川佐和子 ビートたけし 優木まおみ 古田貴之 前田裕二 杉村太蔵 安野貴博
9月に入っても厳しい残暑が続く中、 スタミナをつけるため食べたくなるのが焼き肉。しかし、今年は焼肉店の倒産が相次いでいるという。帝国データバンクの調べによると1000万円以上の負債を抱えて法的整理をした焼肉店の倒産は今年6月までに20件。これは去年の同じ時期と比べおよそ2.5倍の件数で過去最多のペースとなっている。個人営業など小規模店を含めれば、実際はより多くの焼肉店が閉店や廃業をしたとみられる。一体、何が焼肉店を苦しめているのか?「炭泉ホルモン」の小松原さんは「輸入牛の高騰がまず大前提にあり、商品の値上げに伴いお客様が来なくなっている」などと話した。歴史的円安による輸入牛の仕入れ価格高騰が大きな負担に。こちらのお店では、開店当初に1キロ1300円で仕入れていた牛ハラミが高い時には1キロ4200円となり、それに伴い提供価格も上げざるを得なかったという。10切れ660円で提供していた牛ハラミを今年6月5切れで1500円に値上げ。このまま焼き肉店の客離れは加速してしまうのか?また、輸入牛の高騰による影響はスーパーでも。アキダイ関町本店のスーパーでは、オーストラリア産の牛肉の薄切りと国産牛の切り落としが同価格。肉用牛の生産者は減少傾向にあり、秋葉社長によると今後も国産牛肉も価格が上がり、牛肉は庶民が手を出せない高級品になる可能性があるという。また、エサ代が上がっている中、今年の猛暑でニワトリが”夏バテ”気味に。産卵の状況が悪く流通量が減り、価格が上がっているという。
記録的猛暑だった今年、農林水産省は8月30日にほうれんそう・大根・じゃがいも・ピーマンが9月いっぱい高値が続くと発表。アキダイ関町本店の秋葉社長は「一番困っているのは葉物類。産地は関東。台風がもたらした雨の影響で流通量が激減している」などと話した。大雨の影響で小松菜・ちんげんさい・ほうれんそうなどの葉物野菜の流通量が激減。それが価格に直結している。秋葉社長は「小松菜は2倍に上がっている。しばらくこういう状況が続く」などと話した。また、一時、品不足となり”令和のコメ騒動”とも言われた米の価格はどうなるのか秋葉社長は「1割から2割ほど高い状態になっている。お米自体は長い年月上がってなかった。お米自体は値段が上がらなかったから生産者がいなくなってしまう」などと語った。後継者不足や資材の高騰などでコメ農家の倒産や廃業が急増。帝国データバンクによると今年の8月までに米農家の倒産や廃業は34件で過去最多のペースだという。秋葉社長は「国民の食を守るという事。国がやるべき事だと僕は思う。」などと話した。食欲の秋を迎えた中、高騰する数々の食料品。
危険運転が横行する交通ルール違反問題!。政治へのAIの活用徹底討論。牛肉の高騰で食卓の危機!?&危険なすり抜け暴走バイク!ニッポン全国巷の大問題SP。について伝える。
これは高くなったなと思うものについて杉村さんは「チンゲンサイ。」などと話すと江口さんは「葉物野菜やっぱリ高くなってる。ホウレンソウが280円台だった時は買えないなって思う瞬間ありました。」などと話した。牛肉の高騰について江口さんは「飼料が高騰しているのが関係しているとおっしゃっていたので、政府が介入して生産者を守らないと。」などと話すと古田さんは「食料安保っていう考えがあると思うんですよ。安全保障的に日本の食を守るっていうことは政府がやってくれないとって思うんですけどね。」などとした上で「AIとかを使って安く作るということを」などと話した。それに対して前田さんは「そもそも値上げが問題あるのかって視点もあると思っていて、値上げがあるんだけども売り上げが伸びる業界もある。値上げができない空気感があるから賃金も上げられない。」などと話した。それに対して古田さんは「米みたいなところはみんなが食べるものだから生産性をあげたりとか工夫しないといけないと思う。」などと話した。備蓄米を政府が出さなかったことに対して杉村さんは「年間を通して足りなくなるときは出すんです。9月から新米が出始める時は出さなくていいですねっていう政府の説明だったんです。」などと話した。安野さんはそれに対し「すぐに出せるようにしていた方が良いと思うんですよ。」などと話した。それに対し杉村さんは「備蓄米を放出して新米が売れなくなったら困る。」などと話した。
古田さんは「高齢者ってこれからバイク乗ったりすると思うんだけど、EバイクとかってAIで危険な運転をしようと思ったらアラートを出すとか。」などと話した。前田さんは「自動運転側に寄っていってほしいなって思ってます。すべてが。」などと話した。それに対して古田さんは「AIロボット専門家としては自動運転の方が怖い。」などと話した。安野さんは「カリフォルニアでは自動運転タクシーが開始していて人間の事故の数より少ない。ただ、人間が絶対にやらないようなタイプの事故を起こしてる。」などと話した。古田さんは「一番の問題は事故を起こした時に誰の責任よ問題があって。」などと話すと前田さんは「レベルが決まっているわけじゃないですか。レベル2の時は人間が悪い。3になってくるとメーカー側に責任が及ぶっていうふうにルールを決めちゃえばいいんじゃないかと思ってるんですよ。」などと話した。古田さんは「一般消費者用の車って誰が責任とるのよって揉めてて、タクシーとかバスはタクシー会社が全責任を負いますってやってるから成り立ってる。」などと話した。
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- カリフォルニア(アメリカ)国土交通省
国内の主要な天気予報サービスの一つ「ウェザーニュース」ではゲリラ雷雨の予測をAIを用いて行っている。ゲリラ雷雨の可能性があるエリアのアプリ利用者に怪しい雲の状況の監視を依頼。利用者から送られた雲の情報を予報センターでAIなどの技術で解析。ゲリラ雷雨の可能性が高まったと判断した場合、そのエリアにいるアプリ利用者に事前にゲリラ雷雨アラームが通知されるという。去年のゲリラ雷雨の補足率は東京・名古屋・大阪で90%以上だったとのこと。
観光業界ではAIを活用し旅行プランを立ててくれるアプリが登場。「AVA Travel」は「三重県でご当地料理が食べたい。海がきれいに見えるスポットに行きたい」など旅先で楽しみたいことをAIに指示すると、「伊勢うどんを食べる」や「夫婦岩に行く」など旅程を考えてくれる。
政治の世界でもAIが活用され始めている。品川区では全国で初めてAIを活用してあることが行われた。品川区で行った全区民アンケート約10万人分を「Chat GPT」で分析。その結果直接的な食の支援が求められていることがわかり、子育て世帯を対象に米の配布などを行うことを補正予算に盛り込んだ。7月に総選挙が行われたイギリスではAIが国会議員に立候補。「AIスティーブ」は生成AIを活用することで24時間365日有権者からの意見を受け付け、寄せられた意見を分析し、AIスティーブが政策の立案を行うという。AIスティーブは落選したが、人間には不可能な新たな政治スタイルが話題になった。
政治へのAI活用について。古田氏は「AIは漢字変換の候補を出してくれるみたいなサポートの役割で、最終的な意思決定は人間が行うべき」などと話した。杉村氏は「AIは政治より司法に向いていると思う。膨大な裁判の事例を学習するのはAIの得意分野」などと話した。前田氏は「役に立つことはAI、納得させる・共感させることは人間がやるというような区別になると思う」などと話した。
近未来のAI社会について。前田氏は「AIによって知的労働がなくなって最終的には人の心を動かす職業だけが残ると思う。そうなると人間の無気力化が懸念される」などと話した。古田氏は「あくまでもAIは補助ツールだということを忘れてはいけない」などと話した。
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たけしさんは「AIが台本を作った映画は当たり障りがないので意外にヒットしない」などと話した。
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