きのう、貯水率が0%となったのは愛知・新城市にある「宇連ダム」。すでに周辺の農園では水が出ない事態も発生している。頼みの綱であるもう一つのダムも危機的な状況に置かれていた。取材班がきょう向かったのは貯水率ゼロの宇連ダムの隣りにある「大島ダム」。大島ダムでもきょう貯水率は8%を記録した。おととし11月と比べると急な斜面があらわになっている。貯水率ゼロの宇連ダムとともに大島ダムは豊川用水の水源として広い地域に水を供給している。1994年には「平成の大渇水」にも見舞われているこの地域。渇水の深刻さを示す映像が残っていた。エプロンを身に着け配膳したり美味しそうにパンを頬張ったり。撮られたのは1995年の豊橋市にある小学校の給食だ。この給食は当時市内で導入された「節水給食」。調理や洗い物で使う水を最小限にしたものだ。この平成の大渇水でも宇連ダムの貯水率は約3%。その宇連ダムの貯水率は現在はゼロになり、大島ダムが頼りだが貯水量としては100万トンを切っている状態で、このまま雨が降らなければ大島ダムも貯水量ゼロになる可能性があるとのこと。そもそも大島ダムが貯められる水は宇連ダムの半分にも満たない量。満水には台風が数個来ないとたまりきらないという。いま人気を集めている「麻辣湯」でも活躍する「キクラゲ」は菌床で栽培され通常2週間ほどあれば成長するきのこだが、井戸の水が枯渇し栽培もできず出荷もできない状態だという。
住所: 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2
URL: http://www.water.go.jp/honsya/honsya/
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