2004年3月13日に、鹿児島中央～新八代間で開業した九州新幹線。当時、鹿児島中央駅で行われた出発式で出発合図をした一日駅長は「つばめ」の名付け親である当時小学生の永崎ちひろさんだった。あれから20年、一昨日鹿児島中央駅で20周年を祝う記念セレモニーが開かれた。この日の一日駅長は27歳になった「つばめ」の名付け親である永崎ちひろさんである。隣りにいる男性は当時も永崎さんの横にいた元鹿児島中央駅長の中村修さん（73）である。臨時列車「つばめ380号」も開業第1号と同じ車両だという。永崎さんは「20年ぶりに同じつばめを送り出すことが出来たのは感慨深い」などと話した。永崎さんは現在、札幌市で舞台役者として活動しているという。