天皇陛下は現地時間の18日夕方、 オランダのマキシマ王妃とともにアムステルダム国立博物館を訪れ、大規模な修復作業中のレンブラントの絵画「夜警」をご覧になった。古くなった表面のニスを剥がす作業などについて真剣な表情で説明を聞かれていた。これに先だちハーグの「マウリッツハウス美術館」を訪れ、オランダ絵画の至宝とされるフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」をご覧になった。続く首相主催の昼食会では挨拶で両国の末永い友好を願われた。その後陛下はウィレム・アレキサンダー国王とともに国王の母校・ライデン大学を訪問された。卒業時に学生が壁に名前を書くことが伝統になっている「汗の間」で陛下は、壁に書かれた国王やイギリスのチャーチル元首相などのサインを興味深そうにご覧になっていた。さらに学生らと懇談し、日本画の研究をしている学生には「なぜ美術に興味をもったんですか」などと質問されていた。
