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「江戸久居計 3巻」 のテレビ露出情報

スーパーマーケットの達人・森井ユカが地域で愛されている食を紹介するこのコーナーは、きょうが最終回。東京で、江戸時代から続く伝統の味を紹介する。新宿区にある創業75年のスーパーマーケットを訪れた。佐藤店長がおすすめするのが、つくだ煮だ。ここでは、約30種類のつくだ煮を販売している。あさりなど魚介類のほか、ふきなどのつくだ煮がある。つくだ煮は、江戸の発祥と言われ、徳川家康が大阪の漁師を東京の佃島に移住させたことが始まりとされる。スーパーにつくだ煮を出荷しているメーカーは、創業77年。創業以来のたれを継ぎ足しで作っている。昔ながらの手作業で仕上げ、深みのある味を出している。森井おすすめは、ほうじ茶のお茶漬けだ。バイヤーおすすめは、築地の玉子焼きだ。多いときは、1日50個売れるという。作っているのは、創業100年の玉子焼き専門店。職人が手作業で4層に焼き上げることから、弾力が生まれ、その独特な食感が人気の理由のひとつだ。卵の層に、かつおや昆布などが入った出汁が染み渡る。森井イチオシのレシピは、さいの目に切った玉子焼きと刺し身などをご飯に乗せたたまさし丼だ。このスーパーには、各地の美味しい情報を生かして開発したオリジナルの天ぷらがある。岡山産の鶏と九州玄界灘の茎わかめを合わせた天ぷらだ。全国のスーパーから集まった800を超える天ぷらの中から、ことしの最優秀賞に選ばれた。水産担当のバイヤーから、茎わかめの地元での食べ方を聞き、ひらめいたメニューだという。森井は、スーパーの魅力について、そこに行かないと出会えないものがあるなどと話した。

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