日本バドミントン界の至宝・桃田賢斗が老人に変装して大会に出場する。特殊メイクでおじいちゃんに変装し街のバドミントン大会に出場する。参加者の平均年齢は30歳で誰でも参加可能だが中には実力者もいる。ニュース取材と説明しカメラマンが撮影した。8人のシングルストーナメントで3回勝てば優勝。1回戦の相手は高校2年生の武田里菜さん。桃田には素早い動き・力強いプレーは封印して勝利を目指してもらう。5-0とリードされ、桃田はおじいさんの動きのままで反撃を開始する。わざとネットに当てるヘアピンショットを披露するなど得点を重ねていき、9-9の同点となった。桃田は後ろ向きショット、ヘアピンショットを決めて勝利した。武田さんは相手が桃田だとは思っていない様子。準決勝の相手は千代田区3部で3位の高橋秋さん。桃田はおじいさんのままの動きでプレーし速攻で4失点。ここからは少しギアを上げていく。パワーは抑えながらも相手を翻弄しミスを誘う。ヘアピンも繰り出し8-15で桃田が勝利した。いよいよ、決勝戦。相手はバドミントン歴17年、北海道チャンピオンの廣岡幸さん。桃田おじいちゃんは最初からそこそこ本気。相手は老人相手でも容赦なしにせめてくる。桃田はここでタイムをとり、相手が強いので、おじいちゃん設定の中で本気モードになる。負けず嫌いの桃田がついに我慢の限界となる。